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ココロのコンパス

仕事のことや心のことを中心に書いていきます。

【アドラー心理学】相談にのる上で知っておきたい「悩み」の見極め方

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こんばんはー、yukiです。

 

今日はかなり本質的な話をしていきます。

 

私はカウンセラーなので悩み相談をよく受けますが、

解決できる悩みとそうでない悩みがあります。

そして、多くの悩み相談は解決できない悩み

を解決しようとして、

うまくいかなかったりもやもやして終わってしまっている

傾向にあるのです。

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今日は解決できない悩み(2パターン)と

その対処法について紹介します。

 

パターン① 話を聴いてほしい、勇気づけしてほしいだけ

悩みかと思ってきいていたら、

結局は、

「自分がいかにがんばってきたか」とか

「自分がモテる」みたいなのを

わかってほしいだけだったり笑

これはみなさんも心あたりがあると思います。

別に悪いことではなく、人間だれでも

認めてほしいし、話をきいてほしいので、

(僕も結構やっちゃう)

聴き手がやるべきことはただただ話を聴くこと、

および共感、感嘆です!

 

また、「配偶者が亡くなった」

「重い病気に罹っている」なども

話をきくしかできません。

ただただ、話をきいてその人が前に進めるように

なるまで待つのみです。

むしろ、変に解決しようとしたり、

自分の価値観や経験を押し付けようとすることは

よくないです。

 

パターン② 実は悩みから利益を享受している

これを見極めるのはなかなか難しいですが、

具体例で説明していきましょう。

 

例えば、不登校の子供のケース。

学校に行きたくてもいけず、本人も悩んでいると

しましょう。

しかし、昔から親が厳しく、

「良い学校に行き、良い成績をとり

良い大学に行く」ことを親は子供に求めていました。

この場合、子供は無意識に

(あるいは顕在化しているかもしれませんが)

親への反抗を目的として「不登校」という選択を

していました。

 

これをアドラー心理学では目的論といいます。

 

名著「嫌われる勇気」にもしっかり解説されていますね。

先の例に戻ると、この子供は「不登校」という

一般的には悩みと言われる状態から、

メリットを享受しているわけです。

親が厳しく、言葉では反抗できなかった。

しかし「不登校」という手段なら反抗できる。

そんな場合があるかもしれません。


確かに「不登校」になった原因は学校に

あるのかもしれませんが、この子の場合、

「親に反抗する」という目的を

不登校以外の手段で達成できなければ登校できるようには

ならないということです。

 

つまり、どうやったら学校にいかせられるか

を考えるより、

親にうまく気持ちを伝える方法はなにか

が、本当の悩みになります。

 

(もちろん、享受している利益が小さければ、

 あまり気にしなくていいです)

 

まとめ

解決できない(してはいけない)悩みには

2パターンある。

 

1つ目は解決より聴くだけや勇気づけが適している場合。

2つ目は 悩みから利益を享受している場合。

 

2つ目の場合、最初に訴えてくる悩みと、

実際に解決する悩みが違うということになりますね!

 

これはカウンセリングをしていればよくあることですが、

多くの人が違う悩みを解決しようとしている気がしますので

このブログを読んだ人は気を付けてね!

 

ではでは。